転職

転職で失敗しないためには【負の連鎖の可能性大】

転職したい!と思っている人はたくさんいると思います。

ただ、なんで転職したいのか等理由をはっきり言えるでしょうか。

そして、転職して「失敗したな」と感じている方もいるのではないでしょうか。

今回は、転職で失敗したいためのポイントや転職に失敗したと思った時の対処法について書いていきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • これから転職活動をしようと思っている方
  • 転職活動で失敗したくない方
  • 転職して失敗したと感じている方

この記事の権威性

  • 実際に転職で失敗したと感じた経験あり

転職の失敗例○選

やりたいことが分からずに転職してしまった

なんとなくで転職してしまう方に特に多い失敗例です。

自己分析などもせずに、自分がやりたいことも分からず、単に今の会社を辞めて別な環境で仕事をしたいといった方は転職しても失敗するパターンが多いです。

恐らくそのような人はどこに転職しても同じ現象が起きます。

思ったより残業が多かった

どの会社にも繁忙期はあります。

繁忙期はどうしても残業が多くなりがちですが、日付を超えてしまったり、時間外にダラダラと意味のない会議が開催されたりと思ったより時間外労働が多く、これだったら前の仕事の方が良かったと感じる方も多いようです。

思っていた仕事と違った

これもよくある転職の失敗理由です。

入社前にしっかりと業界研究をしていたのですが、実際に入社してみると会社の雰囲気に馴染むことができなかったり、自分が想像していた仕事とは全然違うし、給与も納得できないといったケースもあります。

面接や求人票と雇用条件が違う

面接時や求人票には「残業なし!」や給与○○万円以上!△△万円も可!といったことが書いてあっても、実際に働いてみたら給与が安かったりサ△△万円をもらっている人はいなかったといったケースもあります。

転職先の人間関係がイマイチ

どこで働くのも人間関係は大切になってきます。

転職先での人間関係に慣れなかったり、社内でグループ化があり輪の中に入っていけなかったり、しまいには変な噂をされたりといったケースもあります。

前職の方がやりがいがあった

転職して初めて気が付くことですよね。

こんな苦しい思いをしなければいけないのであれば、転職せずに前の職場で頑張っていた方がよかったと感じてしまうケースです。

仕事のやり方だったり、仕事の内容だったり、前職と比べてやりずらく感じてしまうこともあると思います。

あまり活躍できていない

せっかくやる気満々で転職したのですが、いろいろ理由があり成果が出せていないといったケースです。

これは、意外と自分に才能がなかったというパターンと、転職してみて自分に合わない仕事だったというパターン、その会社のやり方にまだ慣れていないなどといったパターンが考えられます。

転職で失敗しないためにはどうするか

なぜ転職したいか整理する

これは特に大切です。

なぜなら、理由がはっきりしていないとどこに転職してもまたすぐに辞めたくなるからです。

なぜ自分が今の会社を辞めて転職したいのか書き出してみましょう。

給与面の不満

業務内容の不満

社内の人間関係の不満

また、転職先を探すときにはこれらの不満をしっかり解消できるのかしっかり考えてから転職活動をするようにしましょう。

もちろん今の仕事と比べて妥協しなければいけない点も出てくると思います。

その時は、自分の中で優先順位を作って「これだけは譲れない条件」を決めておくといいです。

例えば、土日祝日休みだけは譲れない、給与○○万円は絶対に譲れない、とか。

しっかり下調べをする

転職において下調べをすることは大切です。

方法としては、ネットでその会社を検索して口コミを見たりするのもいいですが、会社によっては調べても出てこない会社もあります。

そういう時はその業界で働いている人に知り合いがいれば聞いてみましょう。業界的な話や、その会社の話が出てくることもあります。

それでもどうしようもない時はネットだけの情報収集でも問題ないです。

就業条件や雇用条件を面接時に確認しておく

面接時にあらかじめ就業条件や雇用条件を聞いておくのもいいです。

入社が決まってから「え?こうじゃないんですか?」となるよりは、気になる点は面接で聞いておきましょう。

「言っちゃいけないことかも・・・」と感じるようなこともあると思いますが、その時聞かずに入社してから後悔するのでは遅いです。

面接はお互いについて知る場であると共に確認の場であるという認識を持ちましょう。

自分がやりたいことをしっかり考えてみる

転職する前に、自分がやりたい仕事についてしっかり考えてみましょう。

職種は今のままで、別な業界がいいのか、業界は今のままで別な職種や会社がいいのか、職種も業界も別なものがいいのか・・・など。

転職サイトで様々な求人を見るのもいいです。世の中にはいろいろな仕事があることを知ることができると思います。

転職して失敗したと思ったらどうしたらいいか

転職に失敗したと思ったら選択肢が2つあります。

少し我慢してみる

新しい環境に慣れていないせいで転職失敗したと思ってしまうことがあります。

私は新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプで、転職先でなかなか馴染めませんでした。

なかなか会話に入れなかったり、周りから変な目で見られたり、陰口を言われたり、精神的に辛くなってしまった時もありました。

ちなみに私は慣れるのに1年以上かかりました。

全く未経験の業界と職種に転職したので、仕事に慣れるのにも時間がかかりましたし、元から新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプなのでかなり苦戦しました。

このような場合意外と時間が解決することって多いです。

馴染めないと周りからも仲間外れにされたり、よく分からない噂を流されたり、とても辛い思いをすることになります。

ただ、それもずっと続くわけではなく、仕事を覚えていくうちに周りからも評価されるようになって周りが優しく接してくれるようになります。

まずは1年仕事の周期を把握して、それでも馴染めなかったら転職を考えてもいいと思います。

出戻りを考える

出戻りとは転職する前の職場に戻ることです。

ちょっとハードルが高いしプライドが・・・という方もいると思います。

ただ、転職先が嫌でまた転職を考えた時に、また失敗するかもしれないというリスクを考えれば、前職に戻った方が安心といったケースもあります。

ただ、これには条件があります。

それは、

円満退社をしていることです。

例えば、悪口タラタラで「こんな会社いられねーよ」なんていう辞め方をしたら絶対に戻れませんし、戻るのちょっと恥ずかしいですよね。

そもそも面接にすら辿り着くことができないです。書類で落ちますね。

円満退社した場合は希望があります。

採用する側は、できれば即戦力が欲しいと思っている企業が多いです。

そんな中で、業界経験者は優遇されます。

例え一度辞めていても、業界経験者は優遇されます。実際に今私が勤めている会社で、一度辞めて数年後に戻ってきたという社員がいます。

転職する前の方が恵まれていて戻りたいといった場合は、出戻りも視野に入れてみましょう。

まとめ

今回は転職の失敗例、失敗しないための方法、失敗してしまったらについて書きました。

一番大切なことは、なぜ転職をするのかという目的をはっきりとさせることです。

なんとなくでの転職は、次の転職先でもすぐに辞めてしまいます。

転職で失敗しないように、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

また、失敗しても手はあるということも頭の中に入れておきましょう。

 

 

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